朝メシまで。 「地下鉄のトンネル点検記:東京一晩100ヵ所」
朝メシまで。
令和5年1月29日放送 テレビ朝日児嶋一哉(アンジャッシュ) ウエンツ瑛士 ヒコロヒー
このテレビ番組は、東京メトロのトンネル点検作業に焦点を当てています。
東京メトロは非常に広い範囲にわたって路線を展開しており、そのうち85%がトンネルだということは驚きです。
渡部さんは、このトンネルの点検作業を担当しており、今回は中野坂上から新中野までの区間を点検することになりました。
作業の始まりは深夜1時30分で、その前に線路に流れている電流が止まっているか確認する必要があります。
そして、電球付きのトロッコを使用して作業を進めていきます。
壁にハンマーで叩き、音を聞いて損傷の有無を確認し、タブレットを活用してこれまでの点検結果と比較しながら、劣化の進行具合を把握します。
点検する場所は100箇所以上ありますので、非常に大変な作業ですね。
また、天井の開口部の点検にはドローンが活用されるそうです。
このテクノロジーの活用は便利で効率的ですね。
渡部さんは、東京メトロに入社してから8年目であり、インフラ系に興味があったことや普段は入れない場所に入れることが、彼がこの会社を選んだ理由なのだそうです。
作業が終了したのは3時50分で、今回は幸いにも異常箇所はなかったようです。
もし異常があった場合は、翌日の深夜に修理が行われるそうです。
作業を終えた渡部さんは、車で事務所に戻り、上野駅近くの「マルヤ」というパン屋で朝ごはんを食べました。
同僚たちも一緒に集まり、疲れを癒しながら食事を楽しんだようです。
この番組は、普段なかなか見ることのできない職業や珍しい仕事に焦点を当てており、興味深い内容でした。
彼らの努力と日々の作業が、私たちの快適な都市生活を支えていることを再認識させられました。